子どもや家庭を取り巻く環境や課題は複雑化し、ニーズも多様化しています。
発達障害のある子どもは、日常生活・学校生活において様々な困りごとを抱え、
ご家族や支援者の方も様々な悩みをお持ちかと思います。
このコースでは、そのような困りごと、悩みごとを少しでも解消できるよう、
発達的課題の理解やサポートのコツ、ご家庭でも取り組んでいただける工夫などを紹介します。
お子さんのすこやかな成長に少しでもお役に立てれば幸いです。
さらに、コンテンツは 順次追加してまいります。
月額1,800円で
コース内の動画が見放題。
※法人契約についてはお問合せください。職場研修等にご活用いただけます。
時間や場所を選ばないので、
セミナー参加が困難な
方にもオススメです。
※視聴にはインターネット接続環境が必要です。
今月のおすすめ動画
発達障害のある子の余暇支援~TRPGで楽しくコミュニケーション~
講演者:加藤浩平
近年、特別支援教育や発達支援の分野では、発達障害児・者の生活の質(QOL)に焦点を当てた支援が重要視されています。中でも「余暇活動」は発達障害をはじめとする障害児・者のQOLの中核指標の一つとされており、特に他者とかかわる余暇活動は、本人のQOL向上のみならず、生活適応や社会参加の面でも重要な要素と言われています。そして、発達障害児・者が充実した余暇の時間をもつためには、周囲のちょっとした環境整備や工夫、自然なサポートが不可欠です。この動画では、主に思春期の発達障害児・者の余暇活動の意義について、また「テーブルトーク・ロールプレイングゲーム(TRPG)」という卓上対話型ゲームを中心に、発達障害児・者も他者と交流しながら楽しむことのできる余暇・趣味の活動について紹介します。
講演者:笹田哲
学校では、鉛筆だけでなく定規やはさみ、コンパスなど、指先を使う学用品を用います。指先の動きに不器用さがあると、学習の困難さにつながり、子どもの意欲は低下していきます。指先を上手に使うためには、指先の力だけでなく、手首の動き、姿勢、目の動きなどにも注目する必要があります。この動画では、上手な指先の使い方を身に付けるための様々な活動や、書字動作や学用品の操作の指導・サポート法を紹介します。どれも身近にあるもので行える遊びで、特別な活動ではありません。しかし、どのような視点で、どのように働きかけるかによって、その効果は変わってきます。ここでは、指先の動きをピラミッド構造で解説し、ただ行うだけでなく遊びの中でどこがポイントなのかを丁寧に解説しています。ぜひ療育や学校現場、家庭などで取り入れてみてください。
講演者:近藤 鮎子
学びは、ワクワクする活動の中でこそ育まれます。様々なことに興味を持って、楽しいと感じる気持ちを育てていくステップや、活動の中で何を学んでいるのかを探求すると、きっとお子さんとの遊びがもっと楽しくなります。この動画では、応用行動分析学の基礎知識とコミュニケーション発達支援について、初学者でも学習を進められるよう、実際のあそび場面を用いながら、端的にわかりやすい表現で解説します。今回は、未就学児の発達支援をテーマに、遊びの中のかかわりから、いい行動を「みつける」「引き出す」「強化する」の3ステップで支援のポイントを解説します。
コンテンツ一覧
講演者:澳塩 渚
学習支援の土台づくりから具体的なサポート方法まで、幅広く、そして深く解説していきます。単なる方法論ではなく、つまずきの背景から一つひとつ丁寧に解説しますので、その子どもに合ったサポートにお役立ていただければと思います。
講演者:村上加代子
2020年度から、小学校で学ぶ英語が大きく変わります。3-4年生では「外国語活動」として、5-6年生では教科としての「英語」がスタートします。学校現場では、これだけの量がある中で、いったい何にフォーカスすればよいのか、何を最低限してあげればよいか、といった声がきかれます。本講座では、小学校の学習で既に何らかの困難や遅れが見られる児童(主に学習障害のある)を対象として、中学校入学までに、どのようなスキルを身につけておきたいか、どのような指導方法があるのか等について、理論と具体的な指導法・教材などを紹介します。
実技・解説:笹田 哲
「運動・体育」をテーマに、かけっこやボール遊び、なわとび、バタ足動作などについて、ピラミッド構造による動きの理解から、運動課題に対する具体的な指導・サポート法までをご紹介します。
実技・解説:笹田 哲
「生活動作」に焦点をあてて、食事、着替え、トイレ、お風呂など、生活に欠かせない動きを身につけるために、ピラミッド構造による動きの理解から、遊びを取り入れた、具体的な指導・サポート法までをご紹介します。
実技・解説:佐々木 清子
「生活にいかそう!感覚運動遊び」をテーマに、家庭でできる感覚運動遊びや、関わり方の工夫などを紹介します。 発達に気がかりのあるお子さんの対応を中心にお話しますが、工作や外遊びの機会が減少している昨今では、全てのお子さんが感覚運動遊びに取り組んでいただければと思います。
講演者:神作一実
発達につまずきがある子どもたちは、食べる機能の発達にも課題を持っています。
食べる機能は、口の構造や機能だけでなく、感覚運動機能との関連があり、理解を複雑にしています。また、療育に携わる専門職も十分な卒前教育が行われていない現状もあります。
この動画では、食べる機能のメカニズムや発達プロセス、食べることの困難さを持つ子どもへの対応を解説し、さらに、食べる機能を促すためのアプローチを解説します。
講演者:新田 收
この動画では、発達性協調運動障害の具体的な評価・指導法について解説していきます。
「評価」では、バランス機能、協調性、ボディ・イメージについて、評価ポイントを具体的に示し、いくつかの簡単な動作を行って評価します。
「運動指導」では、まず姿勢保持を中心としたエクササイズでバランス機能を向上させ、より高度な機能を獲得するための基礎を構築します。
こうした基礎の上で、協調運動、ボディ・イメージについて直接働きかけ、運動機能、更には学習能力やコミュニケーションを含めた総合的な発達段階の向上を目指します。
講演者:阿部 利彦
発達が気になる子どもへの支援で、問題点を直そうと頑張っても、行き詰ってしまうことがよくあります。
そんな時に、「いいところを見つけて応援しよう!」と見方を変えることで、支援のアイディアが浮かんでくるかもしれません。
この動画では、発達障害のとらえ方、支援の考え方、リフレーミングのポイントを解説します。
子どもに寄り添った支援をしていくために、支援者の方やご家族の方に是非ご覧いただければと思います。
実技・解説:植田 真由
妊娠・出産は、環境の変化とともに心身に変化がみられ、不安を感じやすい時期です。この時に、心身のバランスを理解し、自分自身と向き合い、調整することができれば、安心して出産を迎えることができます。この動画では、産前~産後の身体について解説し、yogaトレの目的である姿勢改善の視点から、からだづくりについて解説します。是非、この動画をご覧いただき、自己と向き合うコツをつかんでいただければと思います。
講演者:松本 太一
お子さんが楽しみながら成長のきっかけをつかめるおもちゃやゲームを紹介します。乳幼児期のお子さんを対象に、発達の節目となる「目的と手段の分化」と「シンボル機能の獲得」の解説を通じて発達段階にあわせたおもちゃ選びのコツを解説。 おもちゃを使うことがお子さんの成長のきっかけとなり、また、親御さんがその様子を観察することで、発達を考えるきっかけになれば幸いです。
講演者:澳塩 渚、阿部 利彦
この対談では、学習支援をより効果的にするための場づくりについて、学校と家庭との連携に焦点を当ててお話しします。 学校現場を熟知する阿部利彦先生を交えて、通常学級におけるユニバーサルデザインと合理的配慮の両輪で議論を深めていきます。
講演者:澳塩 渚、松本 太一
この対談では、教科学習から視点を広げ、学習支援がコミュニケーションや実生活とどのように関わるのかをお話しします。 ゲームを用いて発達障害のある子や成人のコミュニケーション指導を行っている松本太一先生が加わり、集団遊びでみられるコミュニケーションの困難や将来の就労に、学習がどう関わってくるのかを話し合います。
講演者:安部 博志
苦手な部分を繰り返しトレーニングされると、子どもの意欲と自尊感情は低下します。 この時、工夫された教材教具を活用することによって成功体験に導き、自尊感情を高めることができます。この動画では、こうした“すごい道具”を紹介します。
講演者:中尾 繁樹
0歳からの発達過程とその時期にみられる特徴、気づきのポイントなどを解説します。また、個別のニーズに応えるために、どのように保護者への対応をとれば良いか、具体例を交えながら説明します。
講演者:渡部 伸
障害を持つ子どもの親なきあとについて、「お金で困らないための準備」、「生活の場の確保」、「日常生活のフォロー」にフォーカスをあてて、その中でも特に、親なきあとの経済的な問題を詳しく解説します。
講演者:伊丹 昌一
クラスの中には様々な困難サインを発信している児童生徒が多く在籍しています。そのような困難に気付くことから支援する効果的な方法をお伝えいただきます。
講演者:岡田 俊
発達障害があることは、家庭、学校、仲間関係など、その子の育ちに大きく影響してしますし、そのなかで心身の不調を訴えたり、不登校になったりする子も少なくありません。 そのようななか発達支援における養護教諭の役割もこれまでになく大きくなっています。 この講演では、発達障害のある子の育ちについて考え、支援においてもとめられる基本的な姿勢について学びます。
講演者:皿田 洋子
SST(Social Skills Training)とはクラスの仲間に自分を理解してもらうために必要なスキルを持たない児童・生徒にそのコツを体得してもらうための学習活動です。本セミナーではその概要の解説と模擬を行っていただきます。
講演者:大川 尚子
文部科学省は、学校における性教育について、学校全体で共通理解を図りつつ、児童生徒の発達の段階を踏まえ、家庭・地域との連携を推進し、保護者や地域の理解を得ることとしています。性教育をどこまでどう扱うのかを児童生徒の実態を踏まえて考えていきたいと思います。
講演者:磯村 毅
タバコやゲーム、スマホなどに関わる依存症について、そのメカニズムを解説。後半は受講者からの質問にも答える形で進めています。最後には依存症の子どもへの接し方として「動機づけ面接」を紹介。磯村先生が依存症の子供役を演じ受講者の先生とのやり取りを通して、その具体的な進め方をアドバイスしています。
講演者:長尾 圭造
多くの生徒の中からこころの問題を抱える生徒をどうやって把握するのか、実際に三重県の学校で行われているQUテストの結果の見方を交えて精神病について解説しています。精神科受診を保護者に勧める場合の具体的な話し方は、ぜひ参考にしてほしい内容です。
講演者:碓田 拓磨
いま、子どもの姿勢は崩壊しつつある!? そしてなぜ現代人は良い姿勢を維持できないのか? 保健指導のための「姿勢のイロハ」を楽しく学ぶ70分!
講演者:鈴木 眞理、小原 千郷
あなたの生徒さんに症状が出る前に!
基礎的な知識を網羅した、専門医による養護教諭向けセミナー。
■神経性大食症《過食症》について
講演者:神山 潤
早寝早起きの何が良いことなのか?
生徒と保護者に伝えるだけではなく、行動してもらうための確かな知識を!
■起きているように見えても[脳の一部は]寝ている
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