槌野 正裕
社団高野会 大腸肛門病センター高野病院

プロフィール

  1. 2002年3月 専門学校柳川リハビリテーション学院卒業
  2. 2005年8月 社団高野会 大腸肛門病センター高野病院 現職
    非常勤講師
  3. 専門学校柳川リハビリテーション学院
  4. 熊本保健科学大学
  5. 熊本駅前看護リハビリテーション学院など
  6. 取得資格
    運動器認定理学療法士

排便障害へのアプローチ-排便の生理から考察する-

公開予定
2018/12/21

排泄リハビリテーション/便の理解/大腸と肛門の病気<21分37秒>

<排泄リハビリテーションについて>
・排泄とはいったい何だろう?
・排泄は生きている証 健康状態の秘訣
・さまざまな視点から見た排泄の意義
・人以外の動物にとっての排泄
・人間にとって排泄
・排泄の文化
・排泄の生物学
・排泄の地球環境的意義
・コンチネンス(continence):禁制
<便を理解する>
・糞便とは
・糞便の詳細(色、形)
<大腸と肛門の病気について>
・三大肛門疾患
・肛門括約筋不全
・直腸脱
・炎症性腸疾患(厚労省指定疾患)

公開予定
2018/12/28

消化管での輸送について/脊柱の生理的彎曲<12分50秒>

<消化管での輸送について>
・消化管運動の目的
・胃:近位部(口側)と遠位部(肛門部)
・小腸の運動
・大腸
<脊柱の生理的彎曲>
・脊柱:体軸および脊髄の保護器官としての働き
・脊柱彎曲の発達
・脊柱の生理的彎曲の違い
・立って歩くための身体-ヒトがヒトであること
・負の遺産の相続-ヒトであるがゆえの悩み
・姿勢に関連する筋は?
・筋の活動と姿勢
・Inner Unit

公開予定
2019/01/04

排便の仕組み、便秘について①<14分17秒>

<排便のメカニズム>
・胃・結腸反射
・排便のしくみ
・排便のメカニズムは、未だに解明されていない。
・日本人の便秘有訴者率の年齢・性別分布
・便秘の概念
・機能性便秘の診断基準 (Rome Ⅳ)
・便秘の分類(国際基準)

公開予定
2019/01/11

排便の仕組み、便秘について②<23分54秒>

<直腸肛門機能検査>
・直腸肛門のしくみと主な検査の種類
・外肛門括約筋筋電図法
・直腸感覚検査/肛門感覚検査/排出検査
・陰部神経直接刺激による肛門筋電図(神経伝導検査)
・仙骨部磁気刺激による肛門筋電図検査(神経伝導検査)
・生理機能検査の参考値
・Defecography検査
・計測法
・正常例に近い症例
・括約不全、直腸脱症例
・恥骨直腸筋奇異性収縮
・直腸瘤:直腸膣壁弛緩(rectocele)
・大腸通過時間検査
・経口マーカー
・経口バリウム

公開予定
2019/01/18

排便の仕組み、便秘について③<13分14秒>

<腸管輸送の問題に対しての対処法>
・遅延タイプ(STC)
・水分を十分摂る
・腸の蠕動運動を促す体操
・主な便秘治療薬一覧
・メラノーシス・コリ
・便秘を誘発する薬剤の中止又は減量

公開予定
2019/01/25

排便障害・骨盤底機能と姿勢について<27分21秒>

・Inner Unit
・Inner muscleを含めた体幹の安定化(stabilization)
・腹横筋
・腹横筋の収縮と直腸圧を検討
・排出圧
・便排出障害の症例
・息んだ際の直腸と肛門の圧変化
・息みながら少しずつ肛門が弛緩するパターン
・息みと同時に肛門が収縮するパターン
・訓練を行ったことで直腸圧が高まった症例
・息んだ際に一度肛門が収縮するタイプ
・同一人物での変化(排出時の肛門収縮)
・排便姿勢
・肛門直腸角(ARA:anorectal angle)の違い
・排出(strain)時の肛門直腸角(ARA)の変化
・排出(strain)時の仙骨の傾き(α角)の変化
・伸展座位と前屈座位における排出量の比較
・排出量の個体変化
・排便時の骨盤に対する仙骨傾斜と肛門直腸角について
・骨盤回旋角(PT:pelvic tilt)
・仙骨回旋角(SS:sacral slope)
・肛門直腸角(ARA:anorectal angle)
・PTとARAの関係
・ARAとSSの関係

公開予定
2019/02/01

便失禁・直腸脱(肛門内圧と姿勢)<24分33秒>

<姿勢と骨盤底機能について>
・肛門内圧検査(肛門のしまりを調べる)
・腰椎前彎角度と静止圧との関係
・腰椎前彎角と安静時の下垂
・前彎角とCCFIS分類(便漏れ症状)の関係
・個体での変化(肛門内圧/会陰下垂)
・腰椎の生理的前彎の影響
・姿勢アライメント(脊椎の骨配列)と骨盤底機能
・骨盤内臓器脱(直腸脱)に関する検討
・X線単純撮影での脊椎疾患
・仙骨傾斜角(sacral slope)
・直腸脱の症例の多くに脊椎疾患がみられる
<骨盤底(肛門)へのアプローチ>
・肛門部は(口と同じ輪状筋)関節運動は伴わない
・機器を用いてフィードバック
・生活による排便の変化
・便はいくらでも溜められる

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