発達が気になる子どもの「苦手」を「できる」に変える!
上手な指先の動きの指導&サポート法

解説
笹田哲(神奈川県立保健福祉大学 リハビリテーション学科 学科長 作業療法学専攻 教授/作業療法士)

校では、鉛筆だけでなく定規やはさみ、コンパスなど、指先を使う学用品を用います。指先の動きに不器用さがあると、学習の困難さにつながり、子どもの意欲は低下していきます。指先を上手に使うためには、指先の力だけでなく、手首の動き、姿勢、目の動きなどにも注目する必要があります。
この動画では、上手な指先の使い方を身に付けるための様々な活動や、書字動作や学用品の操作の指導・サポート法を紹介します。どれも身近にあるもので行える遊びで、特別な活動ではありません。しかし、どのような視点で、どのように働きかけるかによって、その効果は変わってきます。
ここでは、指先の動きをピラミッド構造で解説し、ただ行うだけでなく遊びの中でどこがポイントなのかを丁寧に解説しています。ぜひ療育や学校現場、家庭などで取り入れてみてください。

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